ScanWatchは前モデルから見た目以上に進化していた! 1ヶ月使用後の実機レビュー

ScanWatch が発売されました。僕も真っ先に買って使っています。1ヶ月をすぎ使い勝手がわかっててきたのでありのままの感想を書こうと思います。多くの人が気になっているであろう「Steel HR」との違いもしっかり考察します。あとは日本で制限されている機能についても問い合わせてみました。一言で言うと「買い」です。ScanWatch はいいぞ。

ScanWatch の新機能紹介

 まずは機能を紹介します。

  • Withings独自の多波長PPGセンサーを搭載
  •  心拍の乱れを検知しアラート(日本では非対応)
  •  就寝中の呼吸の乱れを検知
  •  睡眠サイクルの記録(浅い、深い、レム睡眠)
  •  SMART WAKE-UPアラーム機能を搭載
  •  スポーツの自動検知機能を搭載
  • 防水50m(5ATM)
  •  高度計測機能を搭載
  •  1回の充電で最大30日間持続するバッテリーを搭載(通常使用時)
  •  消費電力を抑えたPMOLEDディスプレイ
  •  手首を返すだけで液晶表示がONになるクイックルック機能を搭載
  •  HEALTH MATEアプリとの連携

(PRTimesより引用)

前モデル「Steel HR / Steel HR Sport」と比べてパワーアップしたところを太字にしました。順番に紹介していきましょう。

新たな心拍センサ(一部機能は日本で未対応)

Steel HR で使われている心拍センサは黄緑色の LED を用いて心拍数を測定していました。ScanWatch では、黄緑色だけでなく赤色の光も測定に使えるようになりました。つまり「異なる色(周期)の光」も使うことでより精密な測定ができるようになったというわけです。今回新たに検知できるようになったのは「就寝中の呼吸の乱れ」と「心拍の乱れ(日本未対応)」。

実際に睡眠時の呼吸の乱れを測定した結果はこんな感じ。睡眠時の無呼吸は特に気になる人も多いのではないでしょうか。

高度計

ScanWatch には右側側面に穴が空いています。ここに高度センサが入っているらしいです。アクティビティトラッキングの情報に高度も記録されるようになりました。登山やマラソンするときに地味にうれしい機能です。

バッテリー

Steel HR の25日から30日とパワーアップしました! 地味にうれしい。

クイックルック

クルっと手首を返すと画面がつく機能です。アップルウォッチをはじめとしたスマートウォッチに多く入っているやつ。オフにすることもできます。

Steel HRとの違い

ScanWatch で多くの人が気になっているのは、前モデルの「Steel HR」からどのぐらい変わったのかだと思います。ここでとことん掘り下げていきます。

デザイン

基本的な外見は変わっていません。シンプルなデザインにディスプレイ。ただ細かいところを見ると違いが見えてきます。それは「デザインが丸い」ところ。例として、バンドとの結合部を見てみましょう。

ScanWatch のほうが丸いのがわかるでしょうか。個人的には高級感がさらに増したように感じました。また、付属のバンドも金属部分が丸いようにしっかり変えられていて文句なし。

さらにバンドの素材も新しくなりました。シリコンバンドは Steel HR より少し硬くなりました。ただこれはすぐに慣れたので問題なし。うれしいのは ScanWatch のバンドのさらさらした手触りです。汗をかいても拭けば落ちやすく、触っていて気持ちいいです。気に入りました。

画面の見やすさ

ディスプレイも変わりました。ここで公称の値を比較してみます。

  • Steel HR :直径12.1mm、36×72ピクセル
  • ScanWatch :13mm、9000ピクセル以上

ScanWatch はディスプレイの大きさと解像度がともにパワーアップ。ただ値を見るとそこまで大きな違いはないようにも見えます。では実際の違いはどうかというと、数字以上に画面がすごく見やすくなりました

走っているときに使っているのですが、走っているときに心拍数を見ます。身体が動いている状態で画面を見るので、Steel HR の画面だと見づらいときがありました。それと比べると ScanWatch では明らかに見やすくなっています。

頑丈さ

今まで「Activite Steel」「Steel HR」と使ってきて共通している悩みは、傷がつきやすいことでした。2年間使ってきた Steel HR も、文字盤に横向きの傷が残っていて気になっていました。というのも、Steel HR の文字盤で使われているのは「ミネラルガラス」。安めの時計に多く使われている素材で、傷には強くありません。(ただしサファイアグラス使用の「Steel HR Sapphire Signature」も2020年4月に発売されています。)

一方 ScanWatch に使われているのは「サファイアガラス」。高級時計やスマートフォンに使われている、耐久性に優れた素材です。実際買って1ヶ月以上たちますが、傷一つありません。これはうれしい。

竜頭(ボタン)が使いやすく

Steel HR を操作するとき、「押す」「長押し」の二通りでした。一方 ScanWatch では竜頭を「回す」ことができるようになりました。これにより操作方法が二通りから四通りに。回すことで時間や心拍などの画面を素早く切り替えたりと、明らかに使いやすくなっています。

見てくださいこの軽やかさ。Steel HR よりも明らかに操作しやすい!

あと地味にうれしかったのは、回す操作によって通知をスクロールできるようになったこと。通知の途中から目に入ったときはさかのぼって読むことができるようになりました。

通知オフ機能

ScanWatch 側で「Do not Disturb」を選択すると、通知などが来なくなります。集中したいときに使えそうです。

深呼吸機能

ディスプレイを見ていると、「BREATHE」という機能がありました。これは呼吸を落ち着ける機能で、最初に数字を選びます。例えば「6」を選ぶと、6秒ごとに「inhale(息を吐く)」「exhale(息を吸う)」が表示されます。これで呼吸を整えることができるというわけです。

使っていて気になったところ

気になるところ。改善点。考えてみたんですけど、ぱっと出てきませんでした。なんといっても Steel HR からずっと満足して使っているわけです。でもあえていうならというところを挙げていきます。

アクティビティの途中に画面が消える

Steel HR でランニングをしているときはずっと画面が表示されていました。一方 ScanWatch では、一定時間で画面が消える仕様になりました。とはいえこれは慣れれば気にならなくなるかもってぐらいに思っています。

通知が少し見ずらい

これは Steel HR と共通しています。通知には文字制限があるみたいで、途中で文章が途切れます。ScanWatch で文字が見やすくなったので、もっと長い文字数を読めるようなればもっと使いやすくなると思います。

心電図、SpO2など機能追加はあるのか?

ここでちょっと話を変え、多くの人が気になっている疑問に答えます。今回の ScanWatch、「SpO2」と「心電図」といった日本では使用できない機能があります。ではそれらに対応する予定はあるのでしょうか。答えは、「対応する予定あり」です!

メールでウィジングス社に対応する予定はあるのか問い合わせてみました。返事は英語だったため、機械翻訳したものを載せます。

私たちは世界中でフル機能を備えたScanWatchをリリースする予定でしたが、一部の機能はあなたのような国によって制限されています。この機能(ECGおよびSpO2)が日本の保健当局によって認定または承認された場合は、すぐに更新を提供します

朗報です。いつかは対応する予定があると明確に書かれています。

心電図機能付きの「アップルウォッチ4」は、医療認可を取得するまでに1年かかりました。ScanWatch がどのぐらいかかるかは不明ですが、取得する意思はあることがわかったので、あとは気長に待ちましょう!

さらに HP を見ると、「今後のアップデートで低心拍数/高心拍数アラートに対応予定」との内容が。今後もどんどんパワーアップする ScanWatch から目を離せません。

モデル一覧

最後に ScanWatch の種類のモデル一覧を紹介します。ScanWatch はサイズが二種類、カラーは白と黒で合計四種類となっています。性能はどれも同じです。

38mmと42mmで微妙にデザインが違っていますが、基本的には「Steel HR」を踏襲したものになっています。定価は38mmが3万6240円(税込)、42mmが3万8480円です。安いとは言えないですが、デザインと機能を考えると価格に負けていないのではないでしょうか!

まとめ

ScanWatch は前モデル Steel HR の良いところを引き継ぎながらも機能と使い勝手が大幅アップデートされた、とても完成度の高いハイブリッドスマートウォッチです。さらに現在制限されている機能も許可が下りれば使えるようになるとのこと。いい買い物をしたというのが率直な感想です。ScanWatch、自信を持ってオススメします。

 

参考文献
機能一覧
  ScanWatch
電池持ち 30日
防水 5気圧
秒針 ×
日付確認
活動トラッキング
睡眠トラッキング
心拍測定
通知機能
カメラシャッター ×
音楽プレーヤー ×
スマホ紛失防止 ×
目覚まし
ディスプレイ
価格 3.6/3.8万円

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