wena3は前モデルから大幅パワーUP! 新たな10の魅力を紹介

ソニーのバンド型スマートウォッチ wena シリーズの新作が発表されました(発売予定は11月27日)。端的に言ってすごいです。デザイン・性能ともに大幅進化し、その姿はまさに正統進化かつ完成形。正直予想よりもはるかに出来がいいです。今回はヒットする予感しかしない wena3 を紹介します。

ソニーと wena の紹介

wena はソニーの製品です。生まれは2015年のこと。ソニーの社内ベンチャープロジェクトから生まれました。「バンド部分が本体でアナログ時計と共存できる」コンセプトが大きな話題となり、クラウドファンディングでなんと1億円を調達。資金を元に製品化が決まり、2016年に初代が発売されました。2018年には後継となるモデルが登場。

バンド部分を本体に。新しい発想で生まれたソニーの wena wrist 紹介
今回はいつもと毛色の違ったハイブリッドスマートウォッチの紹介です。紹介するのはソニーの wena wrist。バンド部分が本体になっているため、文字盤の制約がなく自由なデザインを楽しむことができます。 ソニーの紹介 ソニーは皆さんおなじ...

そして今回、満を持して第三世代となる新モデル「wena 3」が登場しました。

製品紹介

まずは軽く製品紹介。

出典:Sony

外見は全モデルをベースにしつつ、ディスプレイが大型化しました。さらにタッチパネルも搭載。操作の幅が大幅に広がりました。使いやすくなったこと間違いなしです。

機能も増えました。

  • 通知
  • 電子マネー(Suicaも含む)
  • 活動ログ(歩数、心拍数、睡眠、VO2Max、ストレスレベル、ボディエネルギー)
  • Alexa
  • Qrio Lock
  • アラーム
  • タイマー

wena の公式 HP より作成)

驚くべきは活動ログの進化です。Vo2Maxやストレスレベルなど、アクティビティ系の機能が一気に充実しました。正直ガーミンのスマートウォッチとも戦えるレベルです。

Suica 対応も画期的です。このあたりは次の章で詳しく見ていきます。

wena3 のすごいところ(全10個)

今回のwena3、すごいです。でもパワーアップしたところが多く一言では説明できません。ここで進化しところを10個、一つ一つ詳しく説明していこうと思います。

1. 画面が大型化

従来の wena wrist(写真左)のディスプレイはかなり小さく、文字でも2行程度しか表示できませんでした。

一方 wena3(写真右)は画面が大幅に大きくなりました。普通のアクティビティトラッカーと同じレベルのサイズ。湾曲したディスプレイで時計としても邪魔にならないデザインになっています。

2. 小型化、軽量化

wena3は前モデルよりコンパクトになりました。厚みは6.9mm前モデルと比べると2.5mmも薄くなり、時計のバックルとして一般的な厚みに収まるようになりました。削られた部分を体積にすると30%。小型化を達成しながらこれだけの多機能を達成したってすごい。技術的に色々苦労があったようです。

3. 耐久性 UP

wena wrist の弱点として傷のつきやすさがありました。バンド部分は文字盤以上に硬いものとぶつかる機会が多いです。PCでキーボードを叩くときとかイメージしやすいと思います。

今回、wena3 ではゴリラガラスが採用されています。ゴリラガラスはスマートフォンのディスプレイによく使われているもので、硬さに定評があります。耐久性についてはかなりの期待をしていいでしょう。

4. Suica に対応

出典:Sony

Suica に対応したのは画期的です。実は、現時点のスマートウォッチメーカーで Suica に対応できているのはアップルとガーミンの2社しかありません! つまりこの巨頭に wena が新たに肩を並べるということです。

ちなみに wena3 は他の電子マネーにも対応していますが、Suica 以外の電子マネーはセットアップ時に iOS の端末が必要なのでその点には注意が必要です(Suica は Android で設定可能)。

5. 余裕のあるバッテリー

wena3 の特徴として、1週間充電しなくても使えることが挙げられます。今回大幅に機能を増やし小型化を実現したにも関わらず、前モデルと同等の電池持ちを実現しました。

さらにうれしいのは24時間の予備電源があること。電池が切れた後でも電子決済は使うことができます。電車に乗っている途中に電池が切れたなんてことが起こっても大丈夫。

6. Alexa を搭載

スマートスピーカーの「Alexa」に対応しました。wena 3 に話しかけると、ディスプレイに返事が表示されます。

この機能が嬉しいのは、IoT 機器と連携できることです。例えばクーラーを使う場合、帰宅前に wena3 に頼めば快適な温度の部屋にたどり着くことができます。

他には「1+1は?」などと話すと計算してくれる電卓機能もあるそうです。他にもいろいろな使い道がありそうです。まだ不明なところもあるので期待して待ちましょう。

7. アクティビティ機能が充実

最近のスマートウォッチにおいて、心拍センサ搭載はもはや普通です。さらに特にここ数年は、スマートウォッチの高度化が進みつつあります。運動や健康に力を入れているガーミンやフィットビット、アップルはその傾向が顕著です。

出典:Sony

今回 wena3 もその流れにしっかり食らいつきました。心拍数だけでなく、運動の指標であるVO2Max、リラックス度を測れるストレスレベル、残り体力がわかるボディエネルギー。ソニーの独自技術で実現しました。どこのメーカーとも引けを取らない充実度です。

8. 他サービスとの連携を強化

前モデルでは、なくしたときにBluetooth技術で探索する「MAMORIO」に対応していました。wena3 では、スマホで鍵の開け閉めができる「Qrio Lock」にも対応しました。

さらにはシチズンの IoT プラットフォーム「Riiiver」にも対応する予定です。Riiiver に対応すれば Alexa 以上に細かく IoT 機器の操作ができるようになります。

9. B to B 販売の開始

ソニーが wena3 の普及に本気を出し始めました。シチズンと連携し、 wena3 を「時計部品」として他社に販売するそうです。つまり、ムーブメントや文字盤などの部品と同じ扱いで各社が自由に wena3 と時計モジュールとして買うことができるということです。今後はどのような wena3 の製品が出るのか楽しみです。高級時計に使われたりしたら面白そう。

また、wena3 を使った時計はすでに一部完成しています。日本を代表する時計メーカーのシチズンとセイコー、有名デザイナーから wena3 を使った新モデルが発表されました。今後もさらに増えるのは間違いないでしょう。

10. 多様なラインナップ

従来モデルは金属バンド、シリコン、レザーの三種類が用意されていますが、モデルによって性能が異なりました。特にレザーの場合は電子マネー機能のみで不自由でした。wena3 も三種類用意されていますが、全部同じ性能です。順番に紹介します。

wena 3 metal

出典:PRTimes

モデルはシルバーとプレミアムブラックの二種類です。価格は3万3000円(税別)。

wena 3 leather

出典:PRTimes

本革のモデルです。ブラウンとプレミアムブラックの二種類で、こちらは3万円(税別)。

wena 3 rubber

出典:PRTimes

シリコンのモデルは1種類。価格は2万4000円(税別)と安めです。

まとめ

時計の進化系として存在するハイブリッドスマートウォッチ。それに対し「時計と共存しよう」というコンセプトの wena3 はハイブリッドスマートウォッチ市場で大きな台風の目となる可能性があります。完成度が高いだけでなく、他社との連携に力を入れて野心も旺盛な wena3。今後どのように売れて広がっていくのか、wena3 から目が離せません。

スペック一覧
  wena 3
電池持ち 約7日
防水 5気圧
秒針
日付確認
活動トラッキング
睡眠トラッキング
心拍測定
通知機能
カメラシャッター 不明 ※
音楽プレーヤー 不明 ※
スマホ紛失防止
目覚まし
ディスプレイ
価格 2.4~3.3万円

※カメラシャッターと音楽プレーヤー昨日は現在非対応ですが、AlexaやRiiiverで対応できる可能性があるため不明としました。

参考文献

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