スーツに合う! ビジネスで使えるスマートウォッチ12選

一般的なスマートウォッチの弱点といえば、使いづらい場面があることです。特にそれが顕著に出るのがビジネスの場面ではないでしょうか。そこで出てくるのがハイブリッドスマートウォッチです。外見はアナログ時計と同じため変に目立つ心配はありません。また、存在を知っている人が少ないため話題作りにもピッタリです。今回はそんなビジネス使いできるハイブリッドスマートウォッチを紹介します。紹介する順番は大体の安さ順です。

1. ミスフィット Command

ミスフィットはフォッシルグループ(詳しくは後述)の一員ですが、フォッシルグループよりもアクティビティ測定の性能が優れている独自の製品を売り出しています。製品はアクティビティトラッカーに近しいデザインが多いですが、日常使いもできるデザインとして生まれたのがCommandです。

ミスフィットのハイブリッドスマートウォッチは機能/デザイン/安価の3拍子が揃った優良機種【フォッシルグループ】
今回はフォッシルグループの技術面の核であるミスフィットのハイブリッドスマートウォッチを紹介します。ミスフィットはフォッシルグループの一員ですが、独自の製品を作っており運動機能とシンプルなデザインが特徴となっています。

通知や睡眠トラッキングなどのスタンダードな機能は一通り揃っており完成度の高い機種となっています。また、フォッシルグループの製品にはない運動の自動トラッキング機能があり、簡単な運動の記録を残すことができます。さらに電池持ちは1年と申し分なし。それでありながら価格は2万円台とお得。性能と価格のバランスに優れている機種です。

  • ○:高性能な割に安価
  • △:運動ごとの詳細なトラッキングはできない

2. ノット EH-38

2014年に日本の新しい時計メーカーとして生まれたノット。全工程を自社でカバーすることで高品質な時計を安価に製造する手法を確立しました。EH-38は「スマートウォッチと強く意識せずに使えるアナログ時計」をコンセプトに、シンプルなデザインと機能となっています。コンセプトに従って性能も必要最小限となっていますが、時計の延長線上として購入するにはちょうどいいのではないのでしょうか。注意点は、バッテリーが3日間と短めであることです。

「時計の延長線上として使ってもらう」ために開発されたノットのハイブリッドスマートウォッチ紹介
今回紹介するのは新たな時計メーカーとして2014年に名乗りを上げた新興企業、ノットのハイブリッドスマートウォッチです。シチズンと同様、時計としての機能を中心に掲げたモデルとなっています。 ノット(Knot)の紹介 ノットは2...

ノットの特徴として、デザインの幅広さがあります。ノットの時計は文字盤とバンドが別々になっており、多用なラインナップから好みの組み合わせを選ぶことができます。EH-38の文字盤は現在5種類しか出ていませんが、バンドはたくさんの選択肢が用意されています。また、ノットのもう一つのウリである安さはEH-38にも当てはまり、2万円程度で買うことができます。

  • ○:多彩な選択肢、安価
  • △:バッテリーが3日間、充電方法が手間

3. フォッシルグループ

フォッシルグループは、多くの企業とライセンス契約を結んで多様なハイブリッドスマートウォッチを発売しています。どの機種も基本的な機能は同じで、基本的な機能は一通り揃っており電池持ちも4カ月~1年と言うことなしです。

デザインは男性向けのアウトドアをイメージしたものから女性向けの可愛らしいものまで、多彩なラインナップが揃っています。今回はフォッシルグループからビジネス用途に使える機種を出しているブランドを紹介します。

フォッシル

フォッシルグループの大元フォッシルはアメリカの時計メーカーです。フォッシルのハイブリッドスマートウォッチは男性から女性まで、カジュアルからフォーマルまで幅広いデザインの機種が揃っています。もちろんスーツに似合うデザインの機種もあります。

伝統と新しさが美しく共存しているFossil Q【フォッシルグループ】
多くの会社と提携しハイブリッドスマートウォッチを送り出しているフォッシル。もちろんフォッシル自身もたくさんのハイブリッドスマートウォッチを発売しています。今回はフォッシルが売り出しているハイブリッドスマートウォッチを全部紹介します。数えたら...
スカーゲン

スカーゲンはデンマークのブランドです。北欧デザインを基調にしており、ハイブリッドスマートウォッチもシンプルで男女問わず使えるデザインが揃っています。

これぞ北欧デザイン! シンプルなスタイルを貫くスカーゲンのハイブリッドスマートウォッチ【フォッシルグループ】
今回はフォッシルグループのスカーゲンのハイブリッドスマートウォッチを紹介します。幅広いデザインのハイブリッドスマートウォッチを売り出すフォッシルやマイケル・コースと異なり、スカーゲンの製品はシンプルさを追求した統一感のあるラインナップとなっ...
マイケル・コース

マイケル・コースはアメリカのブランドで、丁度ビジネス向けに使いやすいデザインのハイブリッドスマートウォッチが揃っています。現在は生産していないのか公式HPには載っていませんが、通販サイトには揃っているので購入可能です。

アルマーニ

アルマーニはイタリアのブランドです。高級なイメージがあるかもしれませんが、若者向けに価格を抑えたブランドも出しています。ハイブリッドスマートウォッチを出しているのは「エンポリオ・アルマーニ」「アルマーニ・エクスチェンジ」の2ブランドです。高級スーツを扱っているアルマーニだけに、ラインナップはビジネス向けが中心になっています。

ART(エンポリオ アルマーニ)はビジネスマンにオススメの一品【フォッシルグループ】
フォッシルグループの製品の中に一際輝くブランドがあります。それがアルマーニです。高級ブランドのイメージそのままに、ハイブリッドスマートウォッチでも高級感のあるモデルを発売しています。
  • ○:幅広いデザイン、一通りの性能が揃っている
  • △:アクティビティトラッカー機能が最低限

4. wena wrist pro

ソニーが売り出しているスマートバンドです。wena wristはバンドが本体であるため、ノットは逆に時計盤を自由に選ぶことができます。機能はシンプルですが、トラッキングや通知など一通りは揃っています。また、電子マネー決済機能が付いているのは他機種にない特色となっています。wena wrist pro の優れている点は、ディスプレイが付いていることです。通知が来た際は内容も確認することができます。

バンド部分を本体に。新しい発想で生まれたソニーの wena wrist 紹介
今回はいつもと毛色の違ったハイブリッドスマートウォッチの紹介です。紹介するのはソニーの wena wrist。バンド部分が本体になっているため、文字盤の制約がなく自由なデザインを楽しむことができます。 ソニーの紹介 ソニーは皆さんおなじ...

今回紹介している pro はステンレス製ですが、姉妹品としてシリコンバンドの active があります。active は運動用途に力を入れ心拍センサが入っており、そちらもおススメです。

  • ○:文字盤の自由度が高い、ディスプレイで情報を見やすい
  • △:バッテリーが1週間程度

5. カシオ EDIFICE

日本を代表する時計メーカー、カシオも精力的に多様な種類のハイブリッドスマートウォッチを発売しています。今回紹介する EDIFICE は、スポーティと機能美を推しているモデルです。EDIFICEの特徴は、機種ごとに明確なコンセプトがあり個性豊かであることです。例えば EQB-600 は海外旅行、EQB-800 はレーシング向けの機能を搭載しそれに合わせたデザインで作られています。

G-SHOCKだけじゃない。レーサー向けや女性向けのスマホ連携モデル紹介(カシオの機種紹介2/2)
先週に続きカシオの製品の紹介をしていきます。今回は三種類のブランドを紹介します。前回と同様、個性豊かな機種が揃っています。 製品紹介 カシオが発売しているスマートフォンリンク付きのブランドは、G-SHOCK以外では四種類あります...

活動トラッキングができなかったりと機能は少なめですが、その分時計としてはこだわりを持って作りこまれています。防水は10気圧と高耐久性、そして光発電のため充電はいりません。

カシオはEDFICEの他にも G-SHOCK や GRAVITYMASTER など多彩なモデルでスマホ連携する機種を発売しています。そちらも尖ったハイブリッドスマートウォッチが集っているのでそちらも是非見てください。

  • ○:充電の必要なし、個性豊かなモデル。
  • △:睡眠や歩数など活動トラッキング機能がない

6. クロナビー SEKEL / APEX / NORD / CARAT

クロナビーを開発しているのは、元ソニーモバイルの社員が中心になって2015年に設立したスウェーデンの企業です。性能は比較的多めで、一般的なハイブリッドスマートウォッチの機能は睡眠トラッキング以外はほぼ揃っています。それ以外にも、位置情報の送信やIFTTT(他Webサービスやスマート機器と連携させることによって様々なことが実現できる機能)など、多様な性能を楽しむことができます。

多機能と使いやすさが共存! クロナビーのハイブリッドスマートウォッチが興味深い
今回はスカーゲンに続き北欧デザインのハイブリッドスマートウォッチの紹介です。その名もクロナビー。スカーゲンと同じようにシンプルなデザインで似ているかと思いきや、独自の機能が多くあり個性豊かな機種でした。

機種は4種類がありますが、いずれも性能は同じです。デザインにも統一感があり、堅実な外見の機種が揃っています。

  • ○:多彩な機能
  • △:睡眠トラッキング機能が付いていない

7. リズム時計

リズム時計は1950創業の日本の時計メーカーです。シチズンと業務提携しており、一部の製品はシチズンのブランドから発売しています。そんなリズム時計から発売したハイブリッドスマートウォッチのコンセプトは「本当に必要な機能に絞り込み使いやすさを追求したシンプルなスマートウォッチ」。そのため、性能を「通知」「アラーム」「カメラシャッター」「スマホ探索」に絞られています。

シンプルで優しい日本メーカーのスマートウォッチ "cenno CONNECTED"
今回紹介するのは日本メーカーが出しているハイブリッドスマートウォッチです。その名も「cenno CONNECTED(チェンノ コネクテッド)」。日本のリズム時計工業が出しています。使いやすさを重視したシンプルなハイブリッドスマートウ...

デザインは優しくてシンプルなものになっており、どのような服にも合うように作られています。

  • ○:優しいデザインで使いやすい
  • △:機能が少ない

【送料無料】リズム時計 [スマートウォッチ]cenno CONNECTED 9ZR003RH11 9ZR003RH11 シルバー [振込不可]

created by Rinker

8. シチズン エコ・ドライブ Bluetooth

カシオと肩を並べる国産時計メーカー、シチズンのハイブリッドスマートウォッチです。「スマホとつながる本格アナログ時計」をキャッチコピーにしており、時計としての比重が高い機種となっています。そのためcenno CONNECTED と同様に機能は少なめです。

シチズンの「エコ・ドライブ Bluetooth」は電池持ちの問題を完全克服した画期的な機種
ハイブリッドスマートウォッチの市場で今一つ存在感を示せていない日本メーカー。その中に高い技術力で勝負している日本の製品があります。それがシチズンの「エコ・ドライブ Bluetooth」です。

エコ・ドライブ Bluetooth の大きな特徴は時計としての完成度の高さです。文字盤に太陽光パネルになっており、充電せずにずっと使うことができます。また、多くのハイブリッドスマートウォッチにはない秒針があり、さらには防水も10気圧と抜かりはありません(レディースモデルは5気圧)。時計メーカーとしてのこだわりが強くみられる機種となっています。

  • ○:充電の必要なし、時計としての完成度が高い
  • △:睡眠や歩数など活動トラッキング機能がない

9. フレデリック・コンスタント Horological

フレデリック・コンスタントはスイスの時計メーカーです。スイスの時計産業では創業が100年以上前の企業が多いですが、フレデリック・コンスタントは1988年と後発です。しかしその分革新的な技術を生み出しやすい社風が根付いています。Horological を発売したのもアップルウォッチと同時期の2015年。ハイブリッドスマートウォッチの中では古参となります。

スイス製にこだわりあり。MMTの戦略と製品紹介
スイスのハイブリットスマートウォッチを調べていると、フォッシルグループのように複数企業に技術提供を行っている会社が見つかりました。その名もMMT。今回はMMTとは何者なのか、どんな戦略で売り出しているのか、そしてどんな製品が出ているのか紹介...

Horological の特徴は機能のバランスです。機能は少ないですが、睡眠トラッキングや通知など必要性の高いものはきちんと搭載されています。

スイスの別メーカー、モンディーンやアルピナも同じムーブメントを用いてハイブリッドスマートウォッチを発売しているので、そちらもおススメです。

  • ○:機能がコンパクトにまとまっている
  • △:高価

10. ヴェルト SERENDIPITY

ヴェルトは2012年に設立された日本のベンチャー企業です。ヴェルトはテクノロジーとの付き合いかたを革新することを掲げており、SERENDIPITY にもその思想が注ぎ込まれています。

光を活かした通知にこだわりあり。ヴェルトのハイブリッドスマートウォッチ紹介
今回紹介するのはハイブリッドスマートウォッチとしては黎明期の2014年から発売されている日本の機種の紹介です。その企業は「ヴェルト」。新興企業ながら独自の信念を持ち開発を続けています。

特徴は光とディスプレイによって情報を把握できることです。光を使うことによってアプリの通知の種類や天気を直観的に知ることができます。また、ディスプレイの表示内容によってさらに細かい情報を受け取ることができます。このようにしてスマートフォンを見ずに必要な情報を得られるのがSERENDIPITY の特色となっています。一方で目覚まし機能がない点、バッテリー持ちが1週間であることは人によって気になるかもしれません。

  • ○:光とディスプレイを使った情報提示
  • △:バッテリーが1週間、高価

まとめ

ビジネス向きのモデルは全面ディスプレイにできないためどうしても性能が少なくなってしまいがちですが、各企業がこだわりを持って機能を取捨選択をしており、そこを掘り下げると各々の哲学が見えてきます。自分の考えかたとセンスに合うハイブリッドスマートウォッチが見つかれば幸いです。

 

機能の比較

* 防水以外の “△” は対応機種 / 非対応機種が両方ある場合を表しています。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました